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“最近凄いと思った人”

私の好きなテレビに 「世界を変える100人の日本人」 と言うテレビ東京系列の番組があります。ここで最近久しぶりに “すげー” と思った人がいました。

「宮脇 昭」

と言う人です。

「宮脇方式」と言う独自の考え方(後述します)で森を再生する -ある意味 「マジシャン」- とも呼べる博士です。

最近、カメラで紅葉の景色ばかりを追いかけていたので気が付いたことがあります。
「松本市付近の山々は豊かな植生をしている」と言う事です。

話は飛びますが、平成7年に長野県北部(旧豊野町・白馬村)で発生した集中豪雨にによる土石流災害も、計画植林による事が一つの原因と言われています。
再三に亘るスキー場などの開発・護岸工事などで山肌を削ったその跡地に植林をするのはいいのですが、針葉樹ばかりを植えたことで「山の耐水性」が失われて集中豪雨などの時に土石流を発生させます。尚且つ、この植えた木が流されて橋などに引っかかり 「ダム」 となって被害を拡大させてします。
いまだにこの様な災害が発生すると、「砂防堰堤が必要」 「護岸工事が必要」 とコンクリートで固める発想をします。しかし、近年のゲリラ豪雨などを考えると、ある程度自然を改良する方法しかないのでは っと思ってしまいます。コンクリートで山肌を塗り固めるのには限界があると言う事です。

そこで、その時聞き及んだのが 「山の再生」 です。
私などは単純に 「広葉樹林だけを植えれば広く根が張って山肌を固めてくれる」 と思っていました。しかし、豊かな山を作るのには、広葉樹と針葉樹がバランス良く植えてある環境が大事だと言うことが分かりました。
ところが、この 「山の再生」 には致命的な問題点があります。広葉樹が大きく根を張るには「何百年」も時間がかかるのです。

回りくどくなりましたが、ここで登場するのが宮脇博士です。
「宮脇方式」とは、その土地土地に自生してきた木の種類を探し、苗を育て、これを自生していた場所に植える、と言った単純な事なのです。が、しかし、この方式が驚くべきことに 「森の再生に数百年かかる」 ところを 「数十年」 と言う単位で成功してしまったのです。
雑草学の研究をしていた博士が、ドイツに渡って学んだことが 「潜在自然植生」 と言う理論でした。
博士は帰国後に日本中を歩き回って植生の調査を行っています。そして、国内外で1700ヶ所の森の再生に成功しています。

私が-ある意味 「マジシャン」-と言った理由が分かってもらえたでしょうか。
自然の力と言うのは人知の想像をはるかに超えた物があって、極めて単純な方法や形ほど有効に機能するのかもしれません。
そこに気が付く人は本当に一握りの人かもしれませんが、その一握りの人達がもしかしたら環境問題を解決していくのかもしれません。

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