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“未来は明るいか?”

ここ数日のサイエンスの記事で期待が持てる発見が二つほどありました。
一つは、筑波大学のグループが発見した「アレルギー発症抑制分子」と、二つ目は、「エボラ出血熱の猿の治療が成功した」と言うニュースです。

二つめの「エボラ出血熱」に関して、21世紀は大量破壊殺戮兵器よりもウィルスによる死者が多くなり、こちらの方が本当は恐ろしいと言われています。
SARS、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザなどを見てもお解りでしょうが、見たことも無いウィルスが次々と現れてきています。
地球温暖化で氷の中に眠っていた過去のウィルスが活動を始めるなどや、彗星が飛来すると新しいウィルスが出現する(笑い話にも聞こえますが、年表を見ると1918年のウルフ彗星の飛来の年にスペイン風邪がはやったなどあながち嘘でもないらしいのです)など、21世紀はウィルスに気を付けなくてはいけないといわれています。

こんな話題が出てくると以前から興味があったので、私もこの手の本を読んでいました。
出血熱にも「マールブルグ熱」などがありますが、エボラ出血熱が一番恐ろしいでしょう。なにせ、致死率が50~90%と非常に高く、全身の穴と言う穴から血が噴き出して最後は内臓が溶けてショック死すると言うものなのです。(映画ではダスティン・ホフマンが出演した「アウトブレイク」などで取り上げられています)
アフリカのザイールに流れるエボラ川から発生したのでこの名前がついており、ザイール型とコンゴ型(コンゴで大発生した時にはゴリラも感染して死んでいます)に分類されます。

今回、治療に成功したのはザイール型に感染した猿で、インターネットに説明が書かれていました。以下は難しいので受け売りです。(笑)

低分子干渉RNA(siRNA:人間に存在する生態高分子の一種)を基に作られた薬剤を使用したとの事。難しいので端折ると「特定の遺伝子の発現を妨げる分子」で、エボラウィルスが生き続けるためのタンパク質を作り出す遺伝子の発生を妨げて死滅させたと言う事が書かれていました。

特定の細胞に直接作用するので、私が考えるに、癌にも応用できるのではないかと思います。
とりあえず、この事はとても凄い事であることは間違いないでしょう。


一つ目の「アレルギー発症抑制分子」(結局、エボラにしてもこれにしても分子レベルの話です)は、今までのアレルギーの対処療法に対して、根本治療ができる可能性が出てきたのが凄いところです。
肥満細胞からヒスタミンなどの放出を抑制する分子を見つけて、これを「アラジン1」と名づけたそうです。
こちらも端折ると「アラジン1」が肥満細胞から出るヒスタミンを抑えることでアレルギーが緩和されるので、アラジン1を活発にさせる薬ができれば、私が苦しめられている喘息や花粉症が眠くなる薬を飲まなくても改善されると言うことです。

どちらも素晴らしい発見ですが、身近なところで喘息と花粉症を緩和する薬が早く発売されればありがたいのですが。

それにしても、現在の分子レベルの研究は凄い可能性を秘めていると感心させられる記事でした。

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