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“エネルギーについてpart2”

本日は、凜ちゃんの成長記録をお休みにして、最近テレビで頻繁に取り上げられて来た

「石油を作る藻:オーランチオキトリウム」について書きたいと思います。


2月の終わりに“エネルギーについて”をブログで書きました。

「石油を作る藻:オーランチオキトリウム」と「ボトリオコッカスブラウニー」そして

「メタンハイドレード」「天然ガス田」について書きました。今日は「オーランチオ

キトリウム」についての補足です。



「オーランチオキトリウム」とは、重油に極めて近い成分のオイルを作り出す藻の名前

で、筑波大学教授の渡辺先生が発見しました。重油と言っても皆さんご存知(女性の皆

さんなら良く知っていると思います)の「スクワレン」に近いものです。なので、一番

最初に注目したのは化粧品製造メーカーだったと言われています。


前回のブログで、「オーランチオキトリウムが作るオイルを燃やしてもカーボンニュー

トラルなので環境にも問題ない」と書きましたが、正確には間違いです。と言うより、

複合的に見ると「カーボンニュートラル」以上の成果を得られるためにこの様に書きま

した。それを以下に書いていきたいと思いますが、そもそも「カーボンニュートラル」

とは? についてまず説明しましょう。

簡単に書かれている物には「環境中の炭素循環量に対して中立」とあります。何かエネ

ルギーになる物を作ると二酸化炭素が排出されます。2008年頃にメチルアルコールを

ガソリンに混合するとエコになると言う事で、アメリカ・ブラジルなどのトウモロコシが

軒並み値上がりしました。・・・・・・・エコに良いと言っても、トウモロコシからア

ルコールを作るのに大量の二酸化炭素が排出されるのです。つまり、トウモロコシから

アルコールを作る事は「炭素循環量の上で中立ではなく過多である」と言うことです。

二酸化炭素排出量と二酸化炭素吸収量が同じになれば、二酸化炭素は増えない

と言う考え方です。最近の物の中では、「ペレットストーブ」があげられます。



オーランチオキトリウムは光合成で重油を作るのではなく、有機物を食べて重油を作り

ます。よって、カーボンニュートラルにはなんら関与しません。ボトリオコッカスブラウ

ニーは光合成で重油を作るのでカーボンニュートラルの考え方は当てはまります。

まず、オーランチオキトリウムとボトリオコッカスブラウニーを一緒に培養して育てま

す。そこで一部の二酸化炭素はボトリオコッカスで吸収します。


では、オーランチオキトリウムはどうするか?


先ほどオーランチオキトリウムは有機物を食べて重油を作ると書きました。有機物はこ

の世の中に腐るほどあります。一番は生活から排出される雑排水、汚物、生ゴミ、など

など・・・・・・そして、行政がかなりの予算を割いている部分もこれらの処理費用

になります。

そこで、オーランチオキトリウムとボトリオコッカスを雑排水処理上で培養し処理を

させます。そしてここから重油を採取する。たとえオーランチオキトリウムが二酸化

炭素を吸収しなくとも、処理に使われてきたエネルギーを減らす事ができれば、それ

だけで二酸化炭素削減になります。また、処理場で採取された重油を行政が売っても

いいでしょうし、それを使って自家発電をしてもいいでしょう。(原発はいらなくな

ります)

そしてこの前も書きましたが、石油施設の既存の設備(製油所・備蓄タンク・タンカー・

ガソリンスタンドなど)が全て使えます。重油よりキレイであれば精製にお金もか

からないかもしれません。



今日書きたかったこと

オーランチオキトリウムは一石二鳥ならぬ一石

三鳥・一石四鳥も狙えるポテンシャルがある

と言うことです。



最近のテレビの取り上げられ方の中で、何か「夢か現か幻か」あるいは「絵空事みたい」

などと言ったふざけた物もあったので、どうしても書かないとと言う使命感に駆られま

した。

ニュースかインターネットで、渡辺教授の研究に対し石油メジャーから研究費の申し出が

あったと言う情報が流れた時は、さすがに、また日本の研究が海外に流出するのか、と

がっかりしました。しかし、先日のTBS「夢の扉」と言う番組で、これを全て断わり

オールジャパンで研究して「日本を産油国するんだ」と言った教授の力強い言葉がとても

元気を与えてくれました。一見オタクっぽい大学教授かもしれませんが、その心の内は

サムライの血が流れています。

そして教授は、出身地でもある宮城県及び東北の震災の惨状を目の当たりにして、

この地でオーランチオキトリウムの産業を立ち上げようとしているみたいです。



たかじんのそこまで言って委員会で勝谷氏がよく言っていますが、被災にあった土地が、

約2万ヘクタールで、ここで培養して重油をとれば日本の石油はまかなえます。オーラン

チオキトリウムは塩水域から汽水域(海水と淡水が混じる場所)で生息するみたいなので

被災地で産業を興すにはもってこいです。ただ、台風・津波で駄目になった時のバック

アップとして、台風被害が少なくて、津波被害も無い、長野県はいかがでしょう?



こう言った発明とか開発とかを目にすると、いつも「日本人のポテンシャルの高さ」を

痛感させられます。こんな大災害の後ですから、夢のある話や元気がでる話はとても

大切だと思います。「オーランチオキトリウムで日本が産油国になる」これは夢の話で

はありません。私が生きているうちに目にする事ができると考えると、それだけで元気

が出てきます。

日本は必ず復興し、世界の第一線に必ず復帰すると信じて、今日のブログでした。

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初めて知りました

これは良い話ですね。震災前のようなメディアが唱える優等生のようなエコイメージでは本気にはなれないでしょうが、日本は大変不幸ではありますが、この震災を体験し本気で電気だったり燃料を考える国になると思います。この話だったり他にもいろいろ考えられているでしょうが、日本の力に期待いたします。

捨てたもんじゃありません。

先生へ

先生が仰るとおり、この東日本大震災が今までの価値観を考え直す「ひとつの機会」になった事は事実だと思います。
それにしてはあまりにも大きい犠牲を払ってしまいました。

オーランチオキトリウムや潮流発電にしても、民間は皆がんばっています。
今日の一連の流れもそうですが、なにもする気が無い政治では人々に希望も元気も勇気も与えられません。

前にも書きましたが、国策として原発をエネルギー政策の主軸に置く事を、国民ひとりひとりが考え直す必要があるでしょう。
その為にも新エネルギーの開発は必要だと思います。
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kiwipapa

Author:kiwipapa
皆さん、ようこそいらっしゃいました。
ゴールデンレトリーバーのマウイ&キィウィの事、世の中の事、・・・・・など書いているパパブログです。
ネパール語で「ゆっくり・ゆっくり」と言う意味のビスターリ・ビスターリの通り、ゆっくりいきますね~

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